むくみと頭痛の関係

片頭痛に関してとても密接に関係してくるのは「むくみ」



片頭痛のメカニズム

片頭痛が起こるのは

ストレスや疲労、月経などで脳内物質セロトニンの分泌が増減


脳の血管が拡張

三叉神経を刺激

痛み発生!


というメカニズムとなっています。
脳内を張り巡らせている三叉神経という細い神経に、その近くを走っている血管たちが拡張(ふくらんで)その三叉神経に触れてしまうので痛みが起こります。


特徴

□ズキンズキン、ドクンドクンと脈打つように痛む

□片側のこめかみが痛むことが多い、両側にも起こる
□タバコや香水のにおいにも嫌悪感を覚える
□タバコや香水のにおいにも嫌悪感を覚える
□つらさが寝込むほどで、日常生活に支障をきたすほど痛い
□吐き気や嘔吐、下痢を伴うことがある
□テレビの音がうるさく聞こえる
□蛍光灯の光がまぶしく感じる

など、上記外にも片頭痛の症状は多岐にわたります。



むくみと頭痛の関係について

曇りや雨の日の「気圧が低い」日には、血管が拡張してむくみやすくなります。
この「むくみ」が、脳血管にも及び、脳血管が広がって片頭痛を起こしやすいのです


脳の血管のみならず、体中の血管が広がり、その広がった血管の壁の隙間から水分が漏れ出すことにより、身体がむくむのです。

したがって、雨の日に頭痛が起こっているときは、血管の中を流れる水分が減少するため、
トイレに行く回数が減り、体中に重さとだるさが生じます。

しかし、雨が上がって天気が回復して気圧が安定し始めると、気圧の上昇とともに血管のむくみが取れて、漏れ出した水分が血管内に戻ってくるため、水分過剰になり、腎臓から排出されるためにトイレに行きたくなるのです。

よって気圧が下がるとカラダがむくみ、頭痛が起こりやすくなります。



雨の日の過ごし方

雨の日は、どうしても気圧のせいで頭痛が起こりやすくなります。
腎臓の機能を高めて少しでもむくみにくくするために
・水分を大量に摂取
・腎愈のツボを刺激する(押圧、指圧、温罨法)

がおすすめです。
図の赤い点が腎臓に効くツボとされる腎愈です。

この点を指で刺激するか、カイロや湯たんぽ、電気毛布など家にあるもので温めてあげると腎臓の機能が活性化してむくみにくくなる体となります。

本当に効いてるかな?と思うくらい優しい力でも効果があります。
むしろ「ぐりぐり」と強い刺激は筋肉が防御反応をとってしまい、余計に内側の内臓を刺激することが難しくなります。

温めることは即効性があり、とてもおすすめ。じんわりと横になりながら温めてください。

水を取るとむくみやすいのではないか?という質問をされる方がいらっしゃいますが、
これは逆で、水をいっぱいとると排出を促すので結果的に体の水分が安定し、むくみが取れやすくなります。

水分とむくみに関してはこちら


よって雨の日は上記2つのことを徹底してもらい、あとは横になって過ごすことが頭痛を軽減させることにおいてはとても重要になってきます。

当院が提案する治療法


当院では、全身整体で交換神経(興奮状態)を⇒副交感神経(リラックス)にさせるソフトな全身整体を行い身体を整えて、頭痛のもとになる「頸椎2番」を適切に治療します。

バキバキボキボキを使わずとも、全身の調整と、たった「首を持ち上げて、ゆっくりおろす」だけで長年の頭痛から解放されます。

日常生活から、食事面、メンタル面でのアドバイスもしております。


1人でも頭痛の方を減らしたい。

そんな思いで日々治療活動をしています。

ささいなことでも、頭痛に関して疑問に思ったらなんでもたずねてください。

その行動こそが、頭痛治療の始まりでもあります。

☎03-6915-1732
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