月経前後や排卵日前後には、片頭痛率が高くなります

片頭痛が女性に圧倒的に多い理由の一つ

片頭痛が女性に圧倒的に多い理由の一つは、毎月の月経に伴う、女性ホルモン(エストロゲン)の変動と付き合うことを余儀なくされるからです。

女性ホルモンの大きな役割は、出産の際に、胎盤がはがれる際や月経時に古い子宮粘膜が剥がれ落ちる際の出血を止めるためのものです。

脳内や脳血管内にある神経伝達物質のセロトニンと構造が似ているため、女性ホルモンが変動する月経前後や排卵日前後には脳内のセロトニンも連動して変化し、この変化を敏感になっている脳が読み取って、片頭痛を引き起こします。

実際、月経に関連した片頭痛の女性の約七割が、月経2~3日前に頭痛が起こりやすいと感じています。
また、月経血によって貧血気味になると、脳の酸素状態が低下してさらに脳血管が広がり、片頭痛が悪化するのです。

排卵日も、急激な女性ホルモンの変動で、片頭痛が起こりやすくなっています。

感情の起伏も激しくなりやすく、デートや女子会は控える方が得策かもしれませんね。

周りの人にやさしくしてもらいたいなどの欲求も強くなります。

周囲の人付き合いや生活環境も頭痛に影響を及ぼすことがとても多いです。
月経前後、排卵日前後は落ち着いて女性ホルモンの変動を小さくしていきましょう。

それだけでも頭痛による悩みを少しでも減らすことができます。



また、女性特有の頭痛として、感情の起伏が原因とする頭痛もあります。
併せてチェックしてみてください

当院が提案する治療法


当院では、全身整体で交換神経(興奮状態)を⇒副交感神経(リラックス)にさせるソフトな全身整体を行い身体を整えて、頭痛のもとになる「頸椎2番」を適切に治療します。

バキバキボキボキを使わずとも、全身の調整と、たった「首を持ち上げて、ゆっくりおろす」だけで長年の頭痛から解放されます。

日常生活から、食事面、メンタル面でのアドバイスもしております。


1人でも頭痛の方を減らしたい。

そんな思いで日々治療活動をしています。

ささいなことでも、頭痛に関して疑問に思ったらなんでもたずねてください。

その行動こそが、頭痛治療の始まりでもあります。


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