こんにちは、こんばんわ 整骨院Noah&Reの下田です。
今日は最近よく来院される方の中で
「朝起きたら肩が上がらなくなりました」
という方がよくいらっしゃるので解説したいと思います。
・寝ているときに肩に起こる変化
- みんなが大好きOOめの枕は要注意
- まずは本当に痛いところの確認
- 整体に行っても治らない?
- 肩関節周囲炎ではないか(五十肩)
- 市販薬で治るのか
さて解説していきましょう。
みんなが大好きふかふかでOOな枕は要注意
朝起きたら肩が上がらないという症状の本題へ行く前に、
皆さんは普段どんな寝具を使っていますか?
臨床上の経験で、この症状になる人の特徴としては
「枕が低くなっている」方が傾向として多く見られます。
つまりどういうことか?
明らかに高さはなさそうですよね・・・
このような枕を使っている場合、使っている人の骨格によって寝ているときの肩や首にかかるストレスが大きいことがあります。
ここでいう高い枕が合う人は
- 首が長い
- 肩幅がある
- 横向きで寝ることが多いと思う
- 反り腰がきつい
- 体型が筋肉質でがっちりしている
このなかでひとつでも当てはまっている方は、もしかしたら高さのある枕を選ぶとよいかもしれません。
いい画像がありました。※引用元google画像
寝ているときに高さが足りている枕は図のような高さです。
横向きの状態で鎖骨の長さ+肩の筋肉(肩幅)の長さ=枕の高さがベストです。
低い枕だと、頭が真っすぐのラインから傾いてしまい、下にしている肩に重力と体重がのしかかってしまいます。
健康な状態であれば寝返りをきちんとうってもらえるのですが、
疲労がたまっていたり、ストレスが多い人は寝返りの回数が少なくなります。
そして、どんどん下になっている肩に体重と重力がのしいかかり、肩の関節に負担がかかっていきます
それが、肩関節の亜脱臼にもつながります。
亜脱臼を起こすと、
- 肩が突然上がらなくなる
- 可動域が狭くなる
- 上腕から指先までに違和感が起こる(血流障害)
- 肩こりがひどくなる
- 頭痛がする
ほかにも様々な弊害がでてきます。
自分で整復・矯正するのは難しいので、専門家に診てもらいましょう
当院では累計3万回以上の治療経験から、亜脱臼の症状ならすぐに治すことができます(わずか数秒で変化を感じさせることができます)
突然肩が上がらなくなった
が朝起きたときに感じたらすぐにご予約を!
荻窪で、四十肩、五十肩になりましたら、整体院ノアレへどうぞ!