頭痛持ちは、実は天才かも

日ごろから頭痛にお悩みの方へ、、、
とてもおつらいかと思います。

そんな方にも、とらえ方を変えるという点でいい情報です。


ベートーヴェン生誕250周年」記念サイト / ベートーヴェンを聴こう!
ベートーベン※引用google画像

歴史上の偉人や芸術家には片頭痛持ちが多い

実は歴史に名を連ねる偉人達には頭痛持ちの方が多いということがあります。

たとえば、知らない人はいないであろう音楽家のベートーベン。
彼は晩年、片頭痛持ちであったことが知られています。

交響曲第五番「運命」をはじめとする彼の作品には転調(一つの楽曲または楽章の内部で,ある調から別の調に変化することを転調と呼び,一つの楽曲全体を別の調(高さ)に移す移調とは区別される。※wiki引用)する楽曲が多いです。

彼の作品に転調が多い理由として、作曲中、突然の片頭痛に見舞われたことから脳が以上に興奮し、なんとか頭痛を閉じ込めようとしたことの表れだといわれています。

「レントゲン」を発見したキュリー夫人も有名な片頭痛もちであったとされており、幼少期から変わった子供で有名だったとか。

また、絵画の世界で特に印象派の代表的画家・ゴッホも実は頭痛持ちでした。

彼の作品の特徴である色合いのコントラストの強さは、
「自分の頭痛を悪化させる原色系の色をキャンバス内に閉じ込めようとしたもの」と受け取れるのです。
実際に、有名な「夜のカフェテラス」や「カラスのいる小麦畑」といった作品は、青色と黄色のコントラストが実に強烈で、見事に美しいです。

日本の文豪でも、樋口一葉と芥川龍之介は頭痛持ちとして知られています。
とくに、芥川龍之介は、短編小説「歯車」で、まさに彼自身の片頭痛の起こり始めを
主人公の体験に落とし込んで的確に表現しています。

<僕の視野のうちに妙なものを見つけ出した。妙なものを?—というのは絶えずまわっているいる半透明の歯車だった。(中略)歯車は次第に数を殖やし、半ば僕の視野を塞いでしまう、がそれも長いことではない、暫くの後には消え失せる代りに今度は頭痛を感じ始める>※引用(芥川龍之介「歯車」)

ひどい片頭痛が起こる前触れとして、眼の前に現れるギザギザとした、「閃輝暗点」と呼ばれる視覚前兆を「半透明の歯車」と表現しているのです。

片頭痛自体が脳の興奮性の高い疾患であり、
かけ離れた創造性や特別な才能を有する人が多いのは、当然のことかもしれません。

脳に余計な興奮性を与えなような生活習慣を心掛けて、適切・適度に頭痛と向き合うことで、頭痛もちの才能ある脳を最大限に生かすこともできるかもしれません。

普段、頭痛で悩んでいる方も実は偉人達と同じ才能を秘めている。と考えたら頭痛も考え方によってはいいことなのかもしれませんね。

ただ、苦痛を伴うことなので、最小限に抑えて、頭薬との戦いに終止符をうつべく私も日々、研鑽と研究を重ねています。

当院が提案する治療法


当院では、全身整体で交換神経(興奮状態)を⇒副交感神経(リラックス)にさせるソフトな全身整体を行い身体を整えて、頭痛のもとになる「頸椎2番」を適切に治療します。

バキバキボキボキを使わずとも、全身の調整と、たった「首を持ち上げて、ゆっくりおろす」だけで長年の頭痛から解放されます。

日常生活から、食事面、メンタル面でのアドバイスもしております。


1人でも頭痛の方を減らしたい。

そんな思いで日々治療活動をしています。

ささいなことでも、頭痛に関して疑問に思ったらなんでもたずねてください。

その行動こそが、頭痛治療の始まりでもあります。
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